香害、化学物質過敏症…誰かを苦しめてない?:できることから変えてみよう!

今回は、前回紹介した「香害」や「化学物質過敏症」について、

・将来化学物質過敏症にならないためには?
・今すでに化学物質過敏症に苦しんでいる人をさらに苦しめないようにするには?

といった観点で、できることから変えてみようよ!例えばこんなことは?というものを3点紹介していきたいと思います。

できることその1:香り付き柔軟剤をやめてみよう

自分や家族が化学物質過敏症を発症しないために、また、今すでに苦しんでいる人達をさらに苦しめないために、まずできること。

柔軟剤を無香料のものに変えてみませんか?
難しければ、柔軟剤の量を少なくしてみませんか?

製品説明に記載されている使用量より多く使っている人、意外と多いようです。
特に最近は「香りのカプセルが~」「フレグランス効果」などと謳って柔軟剤の量で香りを調節するように促すようなCMも流れていますよね。

化学物質過敏症で苦しんでいる方の多くは、「柔軟剤のニオイがつらい」と訴えています。

その原因は、柔軟剤に含まれている香料(合成香料)ということです。

無香料の柔軟剤はどんなものがある?

では、いきなり柔軟剤をゼロにするのはちょっと、、、という場合、無香料の柔軟剤にはどんなものがあるのでしょうか。
探すと結構出てきます。

私は最初に紹介する「ヤシノミ柔軟剤」を使っていますが、すっきり無香料でちゃんと柔軟に仕上げてくれているので(当たり前か)気に入っています。

▼ヤシノミ柔軟剤

▼まさかのダウニー無香料

▼初めて聞くけどファブラッシュ

できることその2:アロマオイルは天然のものを使用しよう

アロマディフューザーなどで香りを楽しんでいる方も多いと思いますが、使用しているオイル、天然のものでしょうか?

もともと「アロマオイル」という言葉は、天然のもの、人工のもの、両方をひっくるめた総称だそうで、天然100%のものは「エッセンシャルオイル(精油)」という言葉で区別できるようです

今使っているオイルの瓶をチェックしてみてください。
「エッセンシャルオイル」「精油」「Pure Essential Oil」という記載がないものは、人前で使うのを控えたほうがいいかもしれません。

最近は100均でもアロマオイルを販売しているようですが、そういったものは大半が人工香料の製品なのではないでしょうか。

化学物質過敏症の方の中には、無印良品の店舗に行くと気分が悪くなる方が少なからずいらっしゃるそうです。
無印良品の店舗では、「アロマディフューザー」の実演をやっていることが多いですよね。

私はその香りに惚れてアロマディフューザーを衝動買いしてしまった立場なので、まさか無印のアロマが人の気分を悪くしているなんて思ってもみなかったのですが、そういう実例もあるそうです。
これも、その実演で使用していたアロマオイルが人工香料だったのかもしれないし、天然香料だけれど苦しくなる方がいるような種類のものだったのかもしれません。

人工香料を使用していないアロマオイルは?

アロマオイルは多くの場合、自宅でしかも自分だけの空間で楽しむことが多いと思いますが、香り要素をダイレクトに吸収することになるものと考えると、オイル選びも慎重にいきたいですね。
最低限、天然成分100%の「エッセンシャルオイル」を選ぶこと、そして、天然成分だからといって過信せず、その成分ごとに適切な方法で使用することが大切です。
(天然だから!といって肌に塗ったり舐めていいわけではないですよね。使用量にも気を付けたいところです。)

英国発ナチュラルアロマケアCOWSHED

コスメキッチン

できることその3:香りは一つにまとめよう

皆さんが毎日使用するもので、「微香性」「〇〇の香り」のような香り付きの製品、いくつありますか?

シャンプー、コンディショナー、整髪料、
化粧水、乳液、ファンデーション、
ボディソープ、ボディローション、ハンドクリーム、
汗拭きシート、香水、、、

複数ある、という方の方が多いのではないでしょうか。
一つ一つはいい香りかもしれないし、自分には自分の鼻に一番近い香りだけが届いているかもしれないけれど、もしかしたら他人には、混ざったニオイが届いているかもしれません。

買うときには何かと香り付きのものを選んでしまうそこのあなた(私も!)、
「これ!というものでなければ無香料を選ぶ」
というスタイルにチェンジしてみませんか?

そうすることで、自分を癒してくれる「本当にいい香り」の効果が引き立つと思います。

できることから変えてみよう!まとめ

今回は、香害と化学物質過敏症について、「自分が発症すること」と「他人への加害」を防ぐためにできることを紹介しました。

柔軟剤やアロマオイルって、とても身近にあって良い気分にさせてくれるもの、というイメージですよね。
でも、それで苦しい思いをしている人もいる、と知ると、ちょっと見方が変わったり、使い方を工夫する必要があるかな、と考えさせられます。

自分の何気ない行動で誰かに苦しい思いをさせるのも悲しいし、知らぬうちに自身がその害に苦しむことになるのも悲しいですよね。

いきなりすべての行動を変えるのは難しいし、香りに頼っていた部分を全部捨てるのはちょっと、、、という方でも、特にこだわりのない部分からちょっとずつ変えてみるのはいかがでしょうか。