まいごのストレスフリーライフ

迷いながらも人生楽しい方向に舵を切ったミレニアル世代のストレスフリー追求記

知らないほうが良かったかもしれない皮革の話

f:id:mai_go:20180401174326j:plain
鞄や靴、それから財布やジャケットなど、革製品を持つ機会はそれなりにあるかと思います。
そんな時、「本革か合成皮革か」って気にしたりしませんか?
やっぱり本革の方がいいですかね?
長持ちするし、ホンモノ感あるし。
年季が入るほどに味が出るのも素敵だし。

しかし、ある時、今まで気にしてもいなかった疑問が湧いてしまい、それを調べたら上記の考えがひっくり返ってしまいました。
私の疑問と調査結果、考えたことを書いておきます。

ふと湧いた疑問:革は副産物なのか?

きっかけ

先日あるテレビ番組(「マツコ有吉かりそめ天国」だったかな?)で、素敵なお財布をご紹介!的な場面があって、それはそれは素敵なお財布が紹介されていたのですが、「最高級の〇〇の革を使って~~」という言葉に「あれ??」と引っ掛かってしまったんです。

「革は副産物だよね?」

疑問は、端的に言うと
「革は副産物だよね?」
というものです。
平たく言うと、
「革ってお肉にするために殺した動物の死体から剥ぎ取ってるんですよね?」
ということでした。

私の脳裏によぎったのは、
ラビットファーを生産するために生きたまま皮を剥ぎ取られたウサギたちが山積みにされている場面*1
で、まさか毛皮などと同じように、「革製品にするため」に殺されているんじゃないだろうね?という疑問が湧いてしまったのです。

不都合な真実:「革製品」になる動物は「革製品」のためだけに殺されることがある

最も「そうであって欲しくなかった」状況であることを知ることになりました。
調べてみると、
「革は食肉として消費される動物から得られる副産物です」と説明しているページも多いのですが、
一方で「革を生産するために育てられ、殺されている」動物も多くいることを知りました。

(正直、調べれば調べるほど、何が本当なのかわからなくなってきたので、リンクは載せません。気になった方はぜひご自分で調べてみてください。)

日本では皮を取るためだけに動物を殺すことは許されていないそうです*2が、
多くを輸入に頼っている現在、
「自分の持っている革製品が本当に副産物なのか」という疑問への答えは
「よくわからない」
としか言えないのではないでしょうか。

例えば「カーフレザー」は生後6か月未満の仔牛の皮からできるものですが、
この仔牛は食肉として活用されているのでしょうか?
(「ベビーカーフ」という3か月未満の仔牛の皮もあるそうです。。)
食肉になっているのなら「いただいた命を有効にすべて使い切らせていただきます!」と思えるのですが。
その辺りが消費者として確固たる自信が持てず、もやもやっとしてしまったのです。

疑問・調査・思考の末に

私はカバンやジャケットを選ぶときに「本革か合成皮革か」で迷うことがあります。
持ち物は軽いのが好きな私は、合成皮革の方が軽くていいなぁと思うのですが、ホンモノ感を気にする人からは見下されたり安物買いね!と思われるのかなぁ、と気にしたりもしていました。
でも今回のことを知ってしまった以上、私は「合成皮革をその寿命の限り使い倒して買い替える」方針で行こうと心に決めたのでした。

こういうことを言うと、
「じゃあ動物の肉も食べるなよ」
とか言って絡んでくる人がいそうなので自分の考えを書いておきます。
(まぁ、そんなこと言ってくる人がいたとしても無視ですが。)

私は動物性たんぱく質大好きで、肉も魚も好んで食べます。
当然、生を全うする前の動物の命をいただいていることも自覚しています。
でもこの食事を変えるつもりはありません。
なぜなら動物の命をいただくことは自分が生きていくために必要な栄養だと思っているからです。
不要な人や徹底したいという人もいるとは思うけど、私はそういう食習慣で生きてきているので、肉食をこれからも楽しみ続けます。

でも、革製品の使用については「わざわざ動物の命をいただいてまで使うほどではない」というのが本音です。
もちろん、副産物としての革であることがわかれば、逆にそれを喜んで使用するかもしれませんが、
その革が副産物なのか?が自分で判断できない状況でわざわざ好んで選ぼうとは思わない。
これが私のスタンスです。

*1:これは結構有名な話だと思いますが、毛皮がどう作られるか知らない方はこちらをご参照ください。 毛皮の作られ方、知っていますか? 「ファーフリー」という選択 | sippo(シッポ) |

*2:ただ、これの根拠となる法律が見つけられなかった・・・